睡眠の温暖化による影響

名古屋では、114日に梅が開花したそうです。平年の開花日は、22日より19日間ほど早かったと報告されました。

2020111日から210日の予想では、平年より気温が低い地域は日本にはなく全国的に平年より高温です。温暖化の現れなのでしょうか。

地球上では確実に温暖化が進んでいます。この温暖化による人間の体への影響が出ることが明らかになっています。

晴れていれば無条件にハッピーになり、雨や曇りの日はなんとなくダウンな気分になるように、天候とメンタルには密接な関係があります。

同じように地球温暖化も少しずつダメージを与えます。

 

地球の気候変動が人間の睡眠の質を落とし、今後の気温上昇によりさらに悪化する見込みだという『気温上昇と睡眠の質低下の関係性』が

米ハーバード大学ベルファー科学・国際問題研究センターのニック・オブラドビッチ氏率いる研究チームの最新の研究により明らかになりました。

それによると、平均を上回る気温が人間の深部体温の低下を妨げ、睡眠不足に関係しているということです。

温暖化で、夜間の気温は昼間の気温と比べより急速に上昇しています。

気温が異常に高いと、エアコンに頼って気温を調節し短期的な対応策をしますが、長期的には睡眠への影響を避けられないとのことです。

「将来、世界の温暖化が進めば進むほど、睡眠への影響は増大するだろう」~ニック・オブラドビッチ氏~